皆さん、こんにちは!
今回の記事は学童保育の選び方です。
どのように選べばいいのか、選ぶ際のポイントは?
現役スタッフが教えます!
結論
学童クラブを選ぶ際のポイントは
◎見学をすること
これを踏まえて選んでもらえれば大丈夫です!
学童クラブの見学をする
見学は学童クラブを利用する上で絶対条件と言っていいです。
見学が絶対条件という理由は
・見ないと分からないことが多くあるから
・入所時期が限られている可能性があるから
この2つです。
見ないと分からないこと
次年度の放課後児童クラブ利用者受付期間は基本10月~11月ですが、見学はいつでもできます。
お住いの市町村や各クラブのホームページで利用条件や開所時間、教育理念などの
基本的な情報は知ることができますが、「百聞は一見に如かず」です。
基本情報も大事ですが、それよりも
✅通っているこどもたちがどう過ごしているのか
✅学童全体の環境、雰囲気はどうか
✅支援員の先生たちとこどもたちの関係性は良いか
これらの情報が大事だと思います。
こういった情報は見学をしないと知ることができません。
ホームページの情報だけで決めてしまうと、こんなはずじゃなかった…となる可能性があるので
足を運ぶことをおすすめします。
入所時期が限られている可能性
多くの学童は年度初めの4月しか入所できません。
つまり、こんなはずじゃなかったと後悔したとしてもその1年間は通うしかないんです。
もちろん辞めることはできますが、仕事との両立ができなくなってしまいます。
民間学童であれば年度途中でも入所できるかもしれませんが、
公立学童や放課後こども教室と大きく違う点があります。
それは利用料金です。
民間学童は独自のサービスを提供しているところが多いのでその分、利用料金が高いです。
変更したいと思った時の選択肢はこの民間学童のみになってしまいます。
ただ魅力があることは確かなので、こういった状況になってしまった場合の対処法の1つとして
頭の片隅に入れておいてもらったらと思います。
とはいえ、こうならないように事前の見学は絶対に行ってほしいと思います。
見学時に心がけてほしいこと
学童見学の際に心がけてほしいことがあります。
それは、通うのはお子さん自身ということを忘れないことです。
学童保育を利用するメリットの1つは仕事と子育ての両立ができることであり、
多くの方がこの両立だけを考えて学童を選んでしまいがちです。
しかし、ここにお子さんの気持ちは含まれていますか?
もちろん家庭の事情で仕方ない部分もあると思いますが、
出来るだけお子さんが通いたいと思う学童を選んでいただきたいです。
最後に
地域によって学童が多くある地域や数が限られている地域、
中には校区内に1箇所しかない地域もあると思います。
そういった場合はどうしようもないかもしれませんが、それでも見学は必ずしてください。
お子さんが通う学童がどんな環境なのか知っているか知っていないかで
預かってもらっている時の安心感に大きな差が出ると思います。
お子さんの命を預ける場所のことを知ることは絶対条件というより
当たり前のことだと思いますので、見学は必ずするようにお願いします。