皆さん、こんにちは!
今回の記事は学童保育の利用についてです。
実際に利用した方がいいのか、メリットは何なのか、現役スタッフが教えます!
利用した方が良い?
結論から言いますと、
◎利用できるならした方が良い
と思います。
利用した場合のメリットは?
学童保育を利用した時のメリットは仕事と子育ての両立ができることです。
こどもを見ることができない放課後の時間帯にこどもを預かってもらえることで
親自身が安心して働くことができ、子育てとの両立に繋がります。
ただ、全ての学童が両立を図れるということではありません。
各クラブによって利用条件や預かり時間が違うので、市やクラブに問い合わせてみてください。
学童の種類や特徴はこちらにまとめています↓
利用する場合の注意点
ただし利用する上で、注意点があります。
・4年生になったら退所ということを頭に入れておくこと
・利用する理由をお子さんにきちんと伝えること
この2つです。
4年生になったら退所ということを頭に入れておく
学童保育は6年生まで利用できますが、4年生になったら退所せざるを得ないクラブが多いことです。
理由は、定員数がいっぱいになり新1年生を受け入れられなくなるからです。
独自の教育プログラムや習い事を展開している民間学童はどうなっているか分かりませんが
基本、学童保育は下級生優先となっており、
定員数を確保し新1年生を受け入れるには上級生に退所してもらうしかありません。
この場合に懸念されることは、
お留守番ができない状態で退所せざるを得なくなることです。
いままで学童に通っていたのに急に1人でお留守番をするなんて厳しいと思います。
スポーツであれば練習をして本番。
仕事であれば研修をして自立。
お留守番も同じです。
懸念をなくすために日頃から練習をして慣れることが大事です。
もしくは習い事等をはじめ放課後の時間を過ごせる施設に通うことです。
学年が進むにつれ学校での体験や多くの友達と関わることで興味や関心が増えます。
その中でやりたいことが出てきますし、
その他にも「これは習わせたい」という親の教育方針もあると思います。
これらを踏まえて各習い事に通うことがあると思いますが、
ほとんどの習い事が放課後の時間を利用しているため、学童保育を兼ねることができます。
習い事等の利用も1つの懸念対策として頭に入れておくと良いと思います。
利用する理由をお子さんにきちんと伝える
「学校が終わった後は学童に行ってくれる?」
これだけでもこどもは「分かった!」と言うかもしれませんが、
本当は学校が終わった後お家に帰りたいと思っています。
適当に伝えてあまり理解をしてない状態だと学童に行かずお家に帰ってしまって
その結果、事件に巻き込まれたりする可能性もあります。
このような事態を防ぐためにも学童に行かないといけない理由をきちんと伝えてください。
さいごに
私が思う学童利用の最大のメリットは、友達の輪が広がることだと思います。
入学時は新しい環境での生活にお子さんも不安でいっぱいだと思いますが
学童保育は4月1日から新年度の受け入れが始まるので、
入学前に同じ小学校に通う子と過ごすことになります。
つまり、小学校生活が始まる頃には友達になっていることが多いです。
お友達がいることは安心感にも繋がるため、
精神面においても学童保育を利用するメリットはとても大きいものだと思います。
学校生活が始まった後も放課後に友達と過ごすことができる場所があることは
お子さんにとって嬉しいと思いますよ^^