皆さん、こんにちは!
入居時の初期費用は大きなコストがかかりますが、
退去時の退去費用も初期費用と同じくコストがかかります🙄
ですが実は、退去時の退去費用は0円にすることができます!
0円はさすがに無理じゃない?
と思うかもしれませんが、可能です。
実際、私は先日引っ越しをして退去費用は0円でした!
ただ絶対に0円になるということではありません。
今回紹介するポイントなどを意識して生活、退去手続きをすれば
退去費用を0円、もしくは0円に限りなく近づけることができるのでぜひ参考にしてみてください!
結論
結論からいきます。
退去費用を0円にするためには
◎正しい知識を身に付けること
初期費用を安くするのと同様にこれに尽きます。
しっかりと知識を身に付け退去費用を抑えていきましょう🔥
それでは本題に入りましょー!
退去費用を下げるポイント
⓪やり取りは全てメールで行うこと
前提条件として業者とのやり取りは全てメールにて行いましょう!
これも初期費用を安くする際と同じです。
メールでやり取りを行えばそのやり取りの文章自体が証拠になるので
お互いの言った言ってないを防ぐこともできます。
電話の方が楽かもしれませんが必ずメールにてやり取りを行いましょう!
①定期的に掃除をする
家具による床の凹みなどは経年劣化に該当するので
これらの修復費用は貸主(大家さん)が負担する費用であり、
毎日生活する上で発生する汚れ(水垢)なども経年劣化に該当するんですが、
過度の汚れは貸主が負担しないといけない場合もあります。
なので定期的、少なくとも1~2週間に1回は掃除をするようにしましょう。
②火災保険を活用する
1つ目のポイントは火災保険を活用することです。
入居していると物を床に落としたり、壁にぶつけたりして
故意でないにしてもついつい傷をつけてしまうことがありますよね。
こういった傷は退去時に借主が負担しないといけませんが、
火災保険を活用することでほぼ無料で補修することができます。
しかしご自身が加入している火災保険の契約内容によりますので、1度確認してみてください。
また入居中でないと使うことができないので、
部屋を傷つけてしまった場合は出来るだけその都度、補修をしておきましょう。
おすすめの火災保険
火災保険は
◎補償内容に「修理補償」が付いているもの
がおすすめです。
実際にどの火災保険がいいのか別の記事で紹介しているので、そちらを参考にしてみてください↓
もうすでに違う火災保険に入っていて修理補償がない場合は?
その場合はいま現在加入している火災保険を解約して違う火災保険に加入するのもありです◎
火災保険は途中解約であっても残存期間の契約金は返ってくるので安心してください^^
③解約通知書の内容を確認する
退去する際は管理会社へ賃貸解約通知書を退去予定日の1~2ヶ月前に送る必要があります。
解約通知書は基本、賃貸契約書の最後のページに付いていますが、
この解約通知書に借主に不利な内容が記載されている場合があります。
例えば、
・退去時のエアコンクリーニング費を負担します
・鍵交換代を負担します。
などです。
上記2つの項目は本来、貸主(大家さん)が負担する費用にも関わらず
解約通知書に記載されているがために借主が負担しないといけなくなったというケースもあります。
もしこのような内容が記載されていた場合は
二重線を引いた上に訂正印を押す、または解約通知書を自作して回避しましょう。
解約通知書を自作する際のコツ
解約通知書を自作する場合は以下の内容を記載しましょう。
・やり取りは全てメールでお願いする
・原状回復費はガイドラインに沿って請求してもらう
・特約事項は条件を満たしていない場合、無効とする
・金額は専門家に確認する
これらの内容を解約通知書に記載することによって余計な費用を負担しなくて済みますし、
管理会社へのけん制にも繋がるので自作する際は必ず記載しておきましょう。
実際に私が送った解約通知書を貼っておくので使いたい方はぜひ使ってください◎
④退去立会いをしない
退去時は退去立会いをしないと退去できないと思っている方が多いのではないでしょうか?
賃貸の退去は
①解約通知書を送る
②鍵を返却する
上記2つで完了します。
つまり退去立会いをしなくても退去することができるということです。
また退去立会いをしてしまうとその場で退去費用計算書にサインを迫られ、
最悪の場合サインを断れず、負担しなくてよい費用を負担せざるを得なくなってしまう可能性があります。
でも傷や汚れをお互いに確認したほうがいいんじゃないの?
確かにその方がお互いに納得しやすく、スムーズに手続きを済ませることができますが、
それよりも退去費用を安くすることの方が私は大事だと思います。
入居前後にあった傷や汚れ、家具などを全て出した後の部屋の状態は写真に残しておく
というのも退去費用を0円にするためにポイントです◎
どうしても立会いをしないといけない場合は
・1人で立ち会わない(特に女性)
・その場でサインをしない
・やり取りを録音する
これらに注意して立会いをしましょう。
注意事項
これまで退去費用を安くするポイントを紹介してきましたが、注意事項があります。
・負担すべき費用は負担する
・納得するまでサインも了承もしない
負担すべき費用は負担する
いくら安くして済ませたいからといって
本来負担すべき費用を払わないというのはダメです⚠
壁や床にものをぶつけた、タバコのヤニなどの臭いが付いたクロスなど
入居者の過失によって発生した傷や汚れの修復費用は借主が必ず負担しましょう。
納得するまでサインも了承もしない
提示された退去費用に少しでも疑問があるようであれば
その場ですぐにサインや了承をせずに
専門家へ確認するか、原状回復のガイドラインを確認して金額が妥当か調べましょう。
まとめ
まとめです。
退去費用を0円にするには
☆日々の生活から掃除などを心掛け補修には火災保険を活用する
☆知識武装をして手続きを進める
これらを意識、実践することで退去費用を0円にすることが可能です◎
知らず知らずのうちに実は高額な費用を請求されていたというケースが多いのが
賃貸の入居及び退去関係の費用です。
これらに関する知識を身に付け自身のお金を守っていきましょう^^