入居時の初期費用は10万円以上安くなる⁉交渉のコツやポイントを紹介!

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皆さん、こんにちは!

2月3月は引っ越しの時期です!

引っ越しは新生活を始めるための第一歩であり、人生の一大イベントだと思いますが

そういった一大イベントの際に必ずといっていいほど直面するのがお金の問題です。

そして引っ越しする上で1番最初に直面するお金の問題が初期費用です。

この初期費用は本当にお金がかかります。

経験したことがある方は分かると思いますが、本当にお金がかかります(笑)

この初期費用を少しでも安く抑えるために必要な知識やポイントをまとめました!

結論

結論からいきます。

初期費用を抑えるために必要なこと、それは

◎正しい知識を身に付けること

これに尽きます。

RPG(ロールプレイングゲーム)で強敵に勝つためには武器や防具が必要です。

これと同じで現代社会において知識は武器や防具になります。

しっかりと知識武装をして初期費用(不動産業界)という強敵に立ち向かいましょう🔥

それでは本題に入りましょー!

初期費用を下げるポイントとコツ

⓪やり取りは全てメールで行うこと

前提条件として業者とのやり取りは全てメールにて行いましょう!

メールでやり取りを行えばそのやり取りの文章自体が証拠になるので

お互いの言った言ってないを防ぐこともできます。

電話の方が楽かもしれませんが必ずメールにてやり取りを行いましょう!

①相見積もりをとること

1つ目のポイントは複数の業者に相見積もりを取ることです。

最低でも3社以上に見積りをお願いしましょう。

見積り書はSUUMOなどの物件紹介サイトや仲介業者のお問い合わせページから連絡をすればOKです。

この時点で初期費用に大きく差が出る場合もあります。

注意点として返信が中々来ない場合や見積書を出し渋られたりした場合は他の業者にしましょう⚠

そういった業者はその後の手続きにおいても上手くやり取りできない可能性があるからです。

また内覧後に「手付金や前受金を払ってほしい」と言われるかもしれませんが、

絶対に払わないようにしましょう⚠

そこで払ってしまうと、ぼったくられます(笑)

そんなこと言ってももし他の人の取られたらどうするの⁉

正直に言うと、その時はその時です(笑)

諦めて違う物件を探しましょう🙄

どうしてもそこがいいというのであれば、

事前に物件紹介サイトで入念に部屋の状態や間取りをチェックし内覧前に相見積りを取り、

業者の選定をしておくのも1つの手です。

より早く物件を決めることができます◎

②初期費用の内容を確認して必要であれば外してもらう

相見積もりを取ったあとはそれぞれの仲介業者に交渉を行います。

初期費用の内訳は

・前家賃(+日割り家賃)

・敷金(退去時のクリーニング費用などに充てられ余れば返還される)

☆礼金

☆仲介手数料

☆火災保険料

◎保証会社利用料

☆鍵交換費用

☆抗菌施工代

◎クリーニング費(入居時or退去時)

これらのうち☆マークは交渉して費用を抑えられる項目、

◎マークは交渉の余地がある可能性や業者が上乗せしている可能性がある項目です。

上手く交渉できれば10万円以上初期費用が安くなる場合もあります◎

☆礼金

礼金は大家さんへ部屋を借りるお礼として支払うものです。

大家さんへは入居後、毎月家賃を支払いますし

敷金のように退去時のクリーニング費用などに充てた後の残金の返還などはなく

借主(皆さん)になんのメリットもないので交渉して取り消してもらいましょう。

☆仲介手数料

仲介手数料は仲介業者へ支払う手数料のことです。

仲介手数料は大家さんと借主、合わせて1ヶ月分が妥当とされており

その内、借主である皆さんが支払う金額は家賃の0.5ヶ月分です。

それ以上の金額は借主が同意しない限り支払う必要はありません。

多くの方が仲介手数料は家賃の1ヶ月分が普通と思っているのでこの項目でぼったくられたと感じる方は

少ないのではないかと思いますが、家賃の1ヶ月分以上支払ったという方はやられています🙄

中には2ヶ月分請求してくる業者もいるので交渉して下げてもらいましょう。

☆火災保険料

火災保険は絶対に入らなければいけませんが、

仲介業者が指定した火災保険に加入しないといけないという決まりはありません。

指定された火災保険に入る方が手間が掛からず楽ではありますが、割高な場合がほとんどです。

年間3,000円~5,000円も支払えば十分な補償の保険に入ることができますので

自分で調べて加入するようにしましょう。

おすすめの火災保険は

◎損保ジャパン「THE 家財の保険」(修理補償あり)
◎チューリッヒ「ミニケア 賃貸保険」(修理補償あり)

上記2つのどちらかに加入すればOKだと思います!

☆鍵交換費用

鍵交換は内覧時に鍵の状態を確認して交換しなくていいなと思えば

交渉して取り消してもらいましょう。

ちなみに退去時に鍵の交換費用を請求される場合がありますが、

これは大家さんが負担するべきなので支払う必要はありません。

☆抗菌施工代

抗菌施工代は部屋の消毒・殺菌・抗菌にかかる費用です。

この項目は本当にいらないので外してもらいましょう。

入居前にバルサンを焚けばOKです◎

◎保証会社利用料

保証会社利用料は家賃の0.5~0.8ヶ月分が妥当です。

ただ妥当金額であっても本来支払うべき金額に上乗せしている可能性もあるので

保証会社のパンフレットをもらって金額が正しいかチェックしましょう。

◎クリーニング費

クリーニング費は

1.入居する際のクリーニング費
2.退去する際のクリーニング費

この2つに分けられます。

入居する際のクリーニング費は内覧時に部屋が綺麗であれば交渉して外してもらいましょう。

問題は退去する際のクリーニング費を請求される場合です。

特約事項として記載されている場合がほとんどなので特約から消してもらいましょう。

③特約事項を確認すること

先程の内容を交渉と同時に特約事項が記載された書類ももらいましょう。

交渉して外してもらった場合でもいざ契約するときに特約事項に記載されていて

支払わざるを得なかったケースもあります。

私も以前、賃貸契約をする際に特約事項に退去時のエアコンクリーニング費は借主が負担する

という項目があり、本来貸主(大家さん)が支払うべき費用を危うく請求されるところでした🙄

なので特約事項が記載された書類は必ずもらって内容を確認しましょう◎

④家賃の交渉をする

初期費用だけではなく家賃も交渉次第で下げることができます!

交渉する相手は出来れば直接貸主(大家さん)へ行いましょう。

コツは

◎入居する前提で選択肢を設けること

例えば

家賃を3,000円安くしてくれたら入居を考えるんですけど…

この交渉の仕方だと仮に3,000円安くなっても入居してくれない可能性があるのでダメです。

交渉する際は

家賃3,000円引きかフリーレント1ヶ月、どちらかしていただけたら入居します!

フリーレント1ヶ月というのは、家賃1ヶ月分0円になることです。

こういう風に「交渉に応じてくれたら入居する」と伝えると要求が通りやすくなるので

交渉する際は実践してみてください◎

注意事項

初期費用を安くするコツやポイントを紹介してきましたが、注意事項があります。

・無理な要求はしない
・連絡はこまめに取る

・無理な要求はしない

いくら安くしてほしいからといって無理な要求をしてはいけません⚠

例えば

家賃10,000円下げろ!

とか

初期費用が高すぎる!下げてくれないと訴えるぞ!

かなり極端な例ですが、こんなことを仲介業者や大家さんへ言ってしまうのはダメですよね。

これだとただの迷惑客、クレーマーです(笑)

相手も商売であり、皆さんはお客なのでそこは念頭に置いておきましょう。

連絡はこまめに取る

業者との連絡はこまめに取りましょう。

こちらからメールでお願いしますと伝えているにも関わらず、

返信が数時間後、もしくは後日になってしまうと相手も困ります。

仕事の都合もあるし、遅れる分はしょうがない!

という意見もあると思いますが、それは相手も同じです。

入居に関して必要な手続きの大部分を担ってくれているので相手のことも尊重し、

出来るだけこまめに連絡を取るようにしましょう。

まとめ

まとめです。

初期費用を10万円以上安くするには

☆正しい知識を身に付け複数業者へ相見積りを取り交渉をしよう!

引っ越しはお金がかかります。

要らない項目は取り消し、下げられる余地がある項目は交渉して

少しでも安く引っ越しの費用を抑えましょう!

ただし、無理な要求はNGです。

相手のことも尊重し、円滑に手続きを進めましょう^^

また、引越し費用の比較は「引越し侍」や「価格.com」でしましょう!

中には50%以上も安くなったケースもありますので参考にしてみてください^^