正しい叱り方って?

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皆さん、こんにちは!

今回の記事は「こどもの叱り方」です。

「いくら叱ってもこどもが言うことを聞いてくれない」

「この叱り方合ってるのかな?」と
悩んでいる方へ私が実践している叱り方を紹介します!

はじめに

叱るのって難しいですよね。

怒ることと叱ること、この2つはとても似ていますが全く違います。

でもどうしても怒るに傾いてしまいがちです。

私は学童クラブでこどもたちを叱る時、心がけていることがあります。

それは、

怒らないこと
考えてもらうこと

この2つです。

?が浮かんでいるかもしれませんが
説明していきます。

怒りの感情のコントロール方法「6秒ルール」

「6秒ルール」って知っていますか?

「6秒ルール」とは、

・嫌なことを言われた、された時
・友達とケンカした時
・こどもが言う事を聞いてくれない時 

怒っている時って自分の考えを上手く伝えられなかったり

相手の言動に「ムカッ💢」ときたりしますよね。

これらの怒りの感情のピークは6秒間であり、その後は徐々に弱まっていくと言われているため

たとえイライラしても6秒間は待ちましょうということです。

でもこれを実践するのはとても難しいです。

そこで私は相手の言動を1度受け止めることで怒る前に落ち着くようにしています。

この意識を持つことで感情的にはならずに冷静に相手と話し解決することができます。

これは私の性格が影響しているのかもしれませんが何事も1度受け止めて考える癖があり

それが自然と自己的なアンガーマネジメントに繋がっているのだと思います。

そうでないと普通に考えれば
怒っている時に6秒間も落ち着くことってすごく冷静じゃなきゃ無理だと思います(笑)

「怒る」と「叱る」は紙一重

「怒る」と「叱る」って紙一重ですよね。では、それぞれの違いは何だと思いますか?

私は効果が

一時的(怒る)永続的(叱る)

だと思います。

例えば、お部屋で暴れている子どもがいました。

暴れないでと何度も注意し、そのたびに返事はしていましたが最終的に花瓶を割ってしまいました。

こういうシチュエーションの時に
Aさん「だから暴れないでって言ったでしょ⁉」

Bさん「なんで花瓶が割れたと思う?」

とAさん、Bさんはそれぞれこどもに対して言ったとします。

まず着目するところはどこに注目しているかです。

Aさんは「花瓶を割ったこと」つまり行動に注目しています。

Bさんは「花瓶が割れたこと」つまり原因に注目しています。

ただ怒るだけであればAさんのような言い方でいいと思います。

しかしこれではこどもに「暴れたらダメ」という一時的な考えしか生まれません。

Bさんのように原因を聞くことで
「物を壊してしまうから暴れたらダメ」という永続的な考えが生まれます。

これが怒ると叱るの違いだと思います。

叱る上で意識してほしいこと

目の前で起きたことを注意するだけではその場しのぎにしかなりません。

まずは原因、理由を聞き考えてもらうことを意識してください。

ただここで叱る側が感情的になってはいけません。

理性的に対話をすることを心がけてください。

声を荒げる、強制を促すのはダメです。

こちらの意見をぶつけることが大事なのではなくこどもが自分自身で考え、

答えを出せるように導いてあげることが大事ですからね。

最後に

以上が私が実践している叱り方です。

何回注意しても同じ事を繰り返す、楽しいと思ったことはダメと言われていることでもしてしまう。

こどもは自分の感情に素直に行動するものです。

その感情をまずは尊重してあげてください。

そして向き合ってあげてください。

そうすれば自然と「怒る」から「叱る」に変えていけると思います。

あなたなら大丈夫です。

なぜならこの記事を読んでいる時点で、ちゃんと向き合いたいと思っている証拠ですから^^

きっとお子さんにもその気持ちは届きます、一緒に頑張りましょう!

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