皆さん、こんにちは!
生活をする上で必要不可欠な「節約」
私も日々生活をする中で試行錯誤しながら暮らしています。
そこで今回は少しでも毎月の生活費を抑えるために知ってほしい
ごはんにかかる費用を節約する豆知識を紹介します!
日本の国民食「ごはん」
日本の国民食と言えば「ごはん(お米)」ですよね^^
食べる頻度は人それぞれですが、多くの人が毎日食べると思います。
毎日食べるということはそれほどコストがかかるということになります。
そんなごはんにかかるコストを少しでも減らすためにした方がいい節約術はこちら↓
◎まとめ炊きをして残ったごはんは冷凍保存
様々な方法と比較しながら解説していきます。
比較項目
今回の比較項目はこちら↓
1.お米にかかる費用
2.炊飯にかかる電気代
3.電子レンジ使用による電気代
小売物価統計調査によると、2023年10月のお米5kgの全国平均価格は2,123円、
全国家庭電気製品公正取引協議会によると新電力料金目安単価が31円/kWh、
・食べる量…1食1合を3食
・炊飯器…マイコン式の3合炊き
・電子レンジ…消費電力1,300W
これらを統一して比較していきます。
では検証していきましょう^^
比較①パックご飯に置き換えた場合
1つ目は毎食パックご飯に置き換えた場合の比較です。
パックご飯の相場は1食約100円です。
それぞれ計算して比較したものがこちら↓
パックご飯 | まとめ炊き | |
お米にかかる費用 | 約300円 | 約191円 |
炊飯にかかる電気代 | 0円 | 約3円 |
電子レンジ使用電気代 | 約3.6円 | 約2.4円 |
合計 | 約303.6円 | 約196.4円 |
各家電の電気代は↓の式で求めます。
【1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)】
この式に比較項目を参考にして当てはめると表のようになります。
結果は、まとめ炊きの方が約107円/日安いです。
大きく差が出たのがお米にかかる費用ですね。
これは普通の鶏もも肉よりも小間切れに切り分けられたもも肉の方が高いことと同じで
手間を減らせる半面、割高というわけですね🤔
比較②毎回炊飯する場合
2つ目は毎回炊飯する場合との比較です。
それぞれ計算して比較したものがこちら↓
毎回炊飯 | まとめ炊き | |
お米にかかる費用 | 約191円 | 約191円 |
炊飯にかかる電気代 | 約9円 | 約3円 |
電子レンジ使用電気代 | 0円 | 約2.4円 |
合計 | 約200円 | 約196.4円 |
結果は、まとめ炊きの方が約3円/日安いです。
毎回炊飯する場合は3回炊飯しないといけないので3円×3回=9円かかります。
電子レンジは使わないので0円です。
大きい差がないので
毎食炊飯でも良さそう…
と思うかもしれませんが、お住まいの地域や使っている家電などによって計算結果が変わってくるので
3円/日以上の差が出ると思っていただいた方が良いと思います。
比較③保温機能を使った場合
3つ目はまとめ炊き後、残ったごはんは冷凍せず保温機能を使った場合との比較です。
それぞれ比較して比較したものがこちら↓
保温機能を使用 | まとめ炊き | |
お米にかかる費用 | 約191円 | 約191円 |
炊飯にかかる電気代 | 約3円 | 約3円 |
保温機能or電子レンジの電気代 | 約3.6円 | 約2.4円 |
合計 | 約197.6円 | 約196.4円 |
保温機能は朝7時に炊飯後、19時までの12時間保温したと仮定しました。
結果はまとめ炊き後、冷凍保存の方が約1円/日安いです。
こちらも大した差がありませんね。
ただ、こちらもお住まいの地域や使っている家電などによって計算結果が変わります。
また保温機能を長時間使用するとごはん自体の水分が蒸発してしまうので
味が落ちてしまい、見た目もパサパサになります。
その点も含めて冷凍保存の方が良いですね!
ごはんはまとめ炊きして冷凍保存が最適!
3つのパターンを比較した結果、
どのパターンもまとめ炊きして冷凍保存をした方がお得という結果になりました。
何百円も差が出たわけではありませんが、
「塵も積もれば山となる」という言葉があるように年間で見ると大きな差が出るので
物価高のいまがいい機会だと思って他にも見直していきましょう^^
ちなみにごはんを冷凍保存するための容器もあるので
気になる方はチェックしてみてください◎