皆さん、こんにちは!
「こどもが宿題をしない」子育ての悩みの1つですね。
先日学童でこどもたちから
「なんで宿題ってせんといけんの?」「めんどくさいからやりたくない!」
と言われました。
そんな時どんな言葉をかければ宿題をしてくれるのか、私がかけている言葉を教えます!
結論
「なんで宿題ってせんといけんの?」「めんどくさいからやりたくない!」
こどもたちはよく言いますよね。
特に小学校低学年の時期はまだ慣れていないこともあり、宿題に対しての疑問が大きいです。
そんなこどもたちに対して私はこう回答しています。
「じゃあやらなくていいよ」
「それって逆効果じゃないの?」
この言葉だけだとそう思うかもしれませんが、そうならない意味があります。
宿題はなぜある?
本題に入る前に、そもそもなぜ宿題ってあると思いますか?
私は自宅で勉強をする環境を作るためだと考えます。
自分からすすんで勉強をする小学生ってほとんどいないですよね?
私もその1人でした(笑)
しかし宿題を出されると、こどもたちは嫌でもやります。
なぜか?それは宿題が
「やらないといけないもの」と認識されているからです。
つまり学校としては
自宅で簡単に勉強をする環境を作れるから宿題を出すのだと思います。
宿題はただの手段
先程も言ったように
宿題を出すと勉強をする環境を作ることが出来ます。
つまり宿題はただの手段だと思います。
なのでこども自身が自分で勉強をできるなら宿題はしなくていいと思います。
「じゃあやらなくていいよ」この言葉をかける最大の理由
では本題に入ります。
やらなくていいよといって
本当にやらずに学校へ行くと先生に怒られますよね(笑)
仮にそうなってしまったら
「怒られたやんか!」とこども自身が
ママ・パパに対して怒るかもしれませんが大丈夫です、そうはなりません。
こどもの頃、「宿題やったの?早くしなさい!」と言われた時どうでしたか?
なおさらやりたくないという気持ちになりませんでしたか?
これと逆の行動をとるんです。
「やらなくていいよ」こう答えることで
やりたくない時はやらなくてもいい=自分のペースでやっていいんだという気持ちに繋がります。
つまり宿題に対しての思いが
「やらされている」から「自分でやっている」に変わるので
自然と自分で宿題に取り組むようになります。
こどもは常に構ってほしい、ちゃんと見てほしいという気持ちがあり、
「めんどくさい」「やりたくない」という言葉はこの気持ちの表れでもあります。
なので、これを否定せず受け入れてあげてください。
一見、突き放すような言葉に聞こえますが、こどもにとっては嬉しい言葉に聞こえると思います。
(宿題を)やらなくていいよ、という言葉が嬉しくないわけないですから(笑)
最後に
大事なのは勉強
以上が私が実践している宿題を嫌がる子への対応方法です。
最近ではそもそも論として宿題の必要性について問われています。
ですが宿題がないと勉強しないという子は多いと思います。
私もその1人だったので(笑)
大事なのは
宿題の必要性を教えることではなく
勉強の必要性を教えることだと思います。
勉強に対して理解が深まれば広まり自分で勉強をするという子が増えれば、宿題がなくなる日が来るかもしれませんね^^